新潟 5人死亡の工場火災 従業員“菓子のカスから火が出た”
2022年2月13日 5時04分

11日の深夜、新潟県村上市にある菓子メーカーの工場が焼け5人が死亡した火事で、一部の従業員が菓子のカスから火が出たなどと説明していることが消防への取材で分かりました。
この工場ではせんべいなどの細かい破片から発火する小規模な火事が過去にも起きていて、警察と消防は火事の原因を詳しく調べることにしています。
(略)
当時、火が出た棟では30人ほどが働いていたということですが、消防によりますと一部の従業員は製造工程で出る菓子のカスから火が出たなどと説明しているということです。
またこの工場では昭和63年以降、小規模なものを含め8件の火事が起きていて、その多くは製造工程で積もったせんべいなどの細かい破片が生地を焼く機械の熱で発火したことが原因だったということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220213/k10013481381000.html