「新型ビルナウイルス」が九州・四国・東海地方で蔓延していることが明らかに PCR検査で判明 [597533159]
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愛媛県の宇和海など国内の主な真珠生産現場で、真珠養殖に用いるアコヤガイが大量死している問題で、
国立研究開発法人水産研究・教育機構と、愛媛県農林水産研究所水産研究センターは、大量死の原因が新種のウイルスであることを突き止め、
このウイルスをPCRによって検出する方法を確立した。
3月5、6の両日にオンラインで開催される日本魚病学会春季大会で詳細を発表する。
◆ビルナウイルス科の新種
アコヤガイの大量死が起きたのは令和元年夏からで、以降3年連続で発生している。特に稚貝の被害が深刻で、
真珠生産量全国1位の愛媛県では稚貝の残存率は元年が3割、2年が5割、3年は3割となっている。このほか、主要産地の長崎県、三重県でも被害が出ており、原因究明を急いでいた。
同機構は2年に感染症の可能性を示唆するとともに養殖方法などの複合的な要因で死んでいることも考えられるとする報告を出していた。
3年には未知のウイルスによって大量死が引き起こされていることを突き止め、その後の研究で、感染した貝と健康な貝双方の遺伝子を解析して比較する方法で、
感染した貝にだけ現れる遺伝子を特定することに成功。
さらにその遺伝子配列を調べたところ、ビルナウイルス科に属する新種のウイルスと分かった。
ビルナウイルス科はこれまでも魚類をはじめ、鳥類、昆虫類、軟体動物からも発見されており、研究が行われているが、アコヤガイで病気を引き起こすことはまったく知られていなかった。
感染した稚貝は軟体部(身)に萎縮が見られるのが特徴で、人工的に稚貝に感染させる試験を行った結果、数日後に萎縮症状が出てほとんどが死んだという。
ウイルスの大きさは約0・06ミクロンで髪の毛の太さの1千分の1程度。線状の2本鎖RNA2分子をゲノムとして、
構造は正三角形20枚からなる正二十面体。被膜(エンベロープ)を持たないRNAウイルスに分類される。 >アコヤガイの大量死が起きたのは令和元年夏からで、以降3年連続で発生している
政治がこれじゃあビルナウイルスも怒りますよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています