https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220212/1000076560.html
5〜11歳への接種 渋谷区は小学校に専用の集団接種会場
新型コロナワクチンの5歳から11歳の子どもへの接種について、東京・渋谷区は子ども専用の集団接種会場を小学校に設けることになり12歳以上を対象としたワクチンとの取り違えを防ぎたいとしています。
東京・渋谷区は5歳から11歳の子どもへのワクチン接種を小児科などでの個別接種とともに集団接種も行うことにしていて、来月5日からは、土曜と日曜に限って子ども専用の接種会場を小学校に設けることになりました。
接種会場は区内の8つの小学校を巡回する方法で行われます。
5歳から11歳を対象にしたワクチンは、12歳以上を対象にしたこれまでのワクチンに比べて、1回に接種する有効成分の量が3分の1になることもあり、区では子ども専用の接種会場を設けることで取り違えを防ぎたいとしています。
渋谷区は「大人の会場と子どもの接種会場を分けたいと会場を小学校に選び、接種日も保護者が付き添いやすい土日とした。子どもの接種には不安を抱える人も多いので、それぞれの意向を尊重しながら丁寧な情報提供につとめていきたい」と話しています。