大学受験の夏、背水の陣。経済的な理由で浪人は許されなかった。家にはクーラーもなく、勉強したくても、体調不良や酷暑で追い詰められて
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結果から言うと、センターの自己採点は普段より100点程低かった。
でも、落ち込んでいる暇など無かった。
センター試験の得点で足切りがあるため、出願できる大学は限られる。
国公立の試験は基本的に前後期の2回。
しかし、後期試験は前期で落ちた人が流れてくるため、合格のハードルは高くなる。
必然的に前期よりワンランク下げた大学を受けざるを得ない。
自己採点の結果は3年生を担当する教師全員に共有され、合格判定の協議がされる。
ある教師には、浪人したほうがいい、と言われた。浪人すれば、第一志望を狙える、という判断だった。せっかく実力があるのに、諦めるのはもったいない、とも。
私も本当はそうしたかった。
しかし、親に談判しても、「お金がないからさせてあげられない」と言われた。
たとえ浪人しても、予備校に通う余裕などあるはずもなく、図書館か家で勉強する「宅浪」だったが、それも許されなかった。なぜか。
私は高校も、奨学金を借りて通っていた。私の高校には、浪人するための「専攻科」があり、受験に失敗するとみなそこへ進む。
しかし、そこは奨学金制度がないのだ。それに宅浪しても、模試代や生活費はかかるだろう。
そのため、現役で大学に進学し、奨学金やアルバイトで授業料を賄うのが、一番現実的な選択だったのだ。
もともと浪人はないと分かっていたはずなに、いざ現実を突きつけられると、第一志望だった大学AやBへの未練が残った。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/df98c49db4ed044228bf1db29858a6e5826739d7?page=1
ryr*****
読んでいて、何度も笑った。あまりに甘ちゃんで。
１９６０年代、私は国立付属でコンクリート校舎、冷房無し暖房付で他の公立・私立よりも恵まれてたけれど、真冬でも10度以下にならないと暖房禁止。
温度計に水をかけては＜先生、１０度以下になったよ＞と言って暖房してもらった。 地元の小・中学校の子は、手をこすったり石を温めて”懐石”して勉強してたみたい。
中流家庭でも浪人なんて私も許されなかった、落ちたらパン職人と決めていた。大学行きたいなら、親が貧しくても給付奨学金を得られるように小学生から勉強すればいい。
給付奨学生をもっと増やしてほしいけれど、優秀さを平等に評定するシステムは難しそうね。昔と今は違うと言われそうだけれど、甘いトマトやメロンは、塩水や水の調節で育つ。
今の子供は恵まれてる。唯一、半数が正社員になれない現在の日本の経済だけは、１９９０年以前が恵まれてたと思う。
hyo*****
もう五十年も昔のことですが、家の事情で地元の国立大一本、現役のみ、片道２時間の自宅通学限定の条件で受験しました。
お金がなくて、高校、大学と特別奨学金を受けてのことでした。
しかも土曜日午後と日曜日は、中学/高校/大学(大学は土曜日丸一日)と家業の電気屋のしごとをしていました。時には、今日は仕事だから早く帰ってこいとも言われていました。
それでも一発合格、無事に卒業、最大手電気メーカーに就職、エンジニア(研究開発)として勤めあげ、十分な地位とやりがいのある仕事ができ、幸せな家庭も築けました。
(世界初の成果も幾つかは！)
自分の境遇を自覚して、泣き言を言わず、しっかり頑張ることが重要だと思います。
smi*****
自分が虚弱体質との自覚があるなら、なぜ少しでも体を鍛えなかったのか
私は子供のころには成人できないだろうと言われていたくらいの虚弱体質だったけど、中学高校で体を鍛えた
私はアラ還のじいさんだけど、当時一般家庭にはクーラーなんてほとんどなかったけど、鍛えたおかげで夏の暑さにも冬の寒さにも対応できた
pg*****
30年位前に田舎の公立に通っていたものだけど金がなくて国立、もちろん浪人不可はそこら辺にごろごろいたし学校はエアコンなしで夏場の授業は大変だったなぁ
勉強時間も四当五落とかいってたけど通学時間と飯、風呂を除けば8時間確保できれば御の字だった
まぁそんな普通の話がえらく大変そうに書かれているけど何が主張したいんだ？？？
金太澳門に着く
５０年くらい前のことだけど俺は夏には汗をタラタラ流しながら勉強して志望校に合格できたぞ。クーラーが無いくらいで甘えたこと言ってるようでは志望校に合格できない。
