アサヒグループホールディングスは15日、傘下のアサヒビールの神奈川工場(神奈川県南足柄市)と四国工場(愛媛県西条市)の操業を、2023年1月末に終了すると発表した。
ビール市場の動向を踏まえ、生産拠点を再編する。

 両工場に所属する137人の社員については、グループ内での配置転換や再就職支援などを行う。

 博多工場(福岡市)は25年末をめどに操業を終了し、近隣に移転する。
26年から新九州工場(仮称)として操業を始めるための準備を進める。
博多工場の122人の社員は、新九州工場を主とした配置転換を実施する。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220215-OYT1T50234/