三重県名張市の中学校で16日、2年生の男子生徒が他の生徒から切り付けられ、軽いけがをしました。切り付けた生徒は一時中学校から逃げていましたが、その後、警察が身柄を確保しました。
16日午前9時55分ごろ、三重県名張市内の中学校から「生徒がけがをした」と119番通報がありました。
警察によりますと、中学校の廊下で休み時間中、2年生の男子生徒が同じ学年の男子生徒に包丁のような刃物で切り付けられたということです。
切り付けられた生徒は首に切り傷を負いましたが、軽傷とみられています。
2人はクラスメートではなかったということです。
切り付けた際に使われたとみられる刃物は校内で見つかっています。
切り付けた生徒は学校から逃走しましたが、その後、警察が名張市内で確保し、名張警察署へ任意同行しています。
傷害の疑いで事情を聴き、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
名張市の教育委員会は「調査中のため、現段階ではお答えできない」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff318e092a52ffc170fcf4b478b0d9dea87b19c1
