ロシア・オリンピック委員会(ROC)の15歳、カミラ・ワリエワのドーピング疑惑に、選手の間にも戸惑いが広がる。

15日、女子ショートプログラム(SP)上位3人が臨む記者会見に、首位のワリエワは出席しなかった。ほかの2人の表情は、やはり硬かった。

「今の状況については話したくない。ごめんなさい」と2位につけたアンナ・シェルバコワ(ROC)。3位の坂本花織は、「今は(自分の)競技をすることに必死。本当に考えないようにしている」と語るにとどめた。

選手は困惑気味な表情を浮かべ、多くを語らないのが現状だ。
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