https://www.fnn.jp/articles/-/316110
フィギュアスケート、カミラ・ワリエワ選手のドーピング違反問題で、ワリエワ選手側が、
祖父の心臓病の薬が、誤って口に入った可能性があると主張していることがわかった。

ワリエワ選手の弁護士「祖父と同じ食器を使ったことで薬が入った」

これはロシアメディアが入手した、9日に行われた聞き取り調査の際の音声とされるもので、母親と弁護士が証言したという。

それによると、ワリエワ選手の祖父に心臓病があり、問題のトリメタジジンを飲んでいるが、
弁護士は、ワリエワ選手が誤って、祖父と同じグラスを使ったことで、薬が体内に入った可能性があると主張しているという。

また、母親の証言によると、ワリエワ選手が、医師から心臓に問題があると言われ、別の心臓の薬を処方されたという。

ワリエワ選手は、2021年12月のドーピング検査で、陽性反応が出ていたが、試合の参加が認められたため、
15日夜のショートプログラムに出場し、トップの成績で17日のフリーに進む。