アサリ産地偽装がきっかけ ふるさと納税の産地証明で日付改ざんが明らかに【熊本】

この産地偽装問題がきっかけで、新たな不正が明らかになりました。

アサリの産地証明書の日付の改ざんです。

「多くの皆様に、心配と迷惑をおかけしたことをお詫びしたいと思います」(玉名市地域振興課 吉田勇人課長)

玉名市内の食品加工業者が、平成22年に発行された産地証明書の日付を令和3年に改ざんしていたことが明らかになりました。

玉名市はこの業者からの加工品を「ふるさと納税」の返礼品にしていて、そのアサリが県産かどうか不確実になったのです。

「この事実を重く受け止めていて、非常に残念に思っています」(吉田勇人課長)

玉名市の聞き取りに加工業者は「持っていた証明書の日付が古かったので、書き換えた」と説明しているということです。

玉名市は、この加工業者が納めていた6つの商品を返礼品から除外しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/66819abb4fe8a4b9f3bd13531fbd6aefd0ad76ba