インコや文鳥は、一般的にペットショップで1羽3千円程度から“安価”で買えるというのも、気軽に飼えてしまう理由の一つだろう。
しかし、病気になった際には治療に数万、数十万の費用が掛かる場合もある。飼育を始める前に治療費を調べ、自分が本当にそこまで面倒を見れるのか考えることも必要だ。

「人間と同じで、鳥も年を取るとがんにもなるし、白内障、糖尿にもなります。『手術代に20万円掛かるなら、3千円で(新しく)セキセイインコを買った方が安いですね』と言った方もいました。いずれ、年をとって介護が必要になります」 

「鳥に限らないですが、面倒を見切れないなら飼わないでもらいたい。そして、飼った鳥に何かしてあげられるとしたら“お金”か“時間”しかない、と覚悟をもった上で飼ってもらいたい」と飼い主が心がけるべきことについて、切実な思いを述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc3b185d36650837d9ed9ea86c238cc170dcec30