5歳から11歳の接種については小児科医の間でも意見が分かれていて、長尾医師は強い懸念を示しています。

(長尾医師)
子ども(10代)がコロナで亡くなった方は3人。ワクチンで亡くなった方は5人(原因不明)としても、3対5でワクチンで亡くなった人が多いわけです。
リスクとベネフィットと言いますけど、ベネフィットよりもリスクの方が高いんじゃないかと、子どもさんは。
では高齢者、同居している高齢者を守るために子どもが打てという方がいらっしゃいますけども、僕は子どもには酷なんじゃないかと。

厚生労働省は、死亡事例は報告されていても「ワクチンが原因で亡くなったことではない」と否定しています。
また、3回目の追加接種についても感染予防効果や重症予防効果の観点から接種が望ましいと呼びかけています。

まずはワクチンの副反応について見ていきます。1月2日までに医療機関から副反応の疑いと報告された事例は、3万件を超えています。

1月28日時点のデータですが、国の健康被害の救済認定を受けたのは515人で、そのほとんどがアナフィラキシーや急性アレルギー反応です。

では、1カ月あるいは半年と長期的に症状が出るワクチン後遺症はというと、まだその概念が十分に知られていないのが現状です。

兵庫県ワクチン対策課は、「人数は非公表だが後遺症を訴える患者を把握している。
基本はかかりつけ医に診てもらい、医師が判断に迷った場合は専門的な医療機関を紹介している」ということです。

https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/02/14/48927/