航空機メーカーの小型機へのシフトが新型コロナウイルスの感染拡大で加速している。
欧州エアバスが17日発表した2021年12月期決算は、最終損益が42億1300万ユーロ(約5500億円)の黒字(前の期は11億3300万ユーロの赤字)で3期ぶりに黒字転換した。
同社のギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は「我々の関心が新型コロナ禍対応から回復・成長へと移った年だった」とする声明を発表した。
売上高は前の期比4%増の521億4900万ユーロだった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN177NE0X10C22A2000000/