3G携帯、迫るサービス終了 まずKDDIが3月末から
2022年2月17日 11時30分

朝日新聞デジタル

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/3/c36f0_1509_228688d8_48f3c9a1.jpg

 携帯電話の旧式の通信規格、「3G」のサービス終了が迫ってきた。

 使い慣れた「ガラケー」を手放したくない人など今も約2200万件の契約が残るなか、まずKDDIが先陣を切って今年3月末に電波を止める「停波」を行う。ソフトバンクは2024年1月、NTTドコモも26年3月に停波を予定している。

 3Gのサービスが開始されたのは01年。2Gの約40倍の通信速度で、ドコモの「iモード」などでのホームページの閲覧や、音楽のダウンロードがしやすくなった。

 ただ、現在、広く使われる4Gはその1万倍以上、5Gはさらにその10倍以上も速い。動画の閲覧など、今では携帯電話の機能を生かし切れない3Gを個人で使っているのは、KDDIでは7割ほどが60歳以上という。

https://news.livedoor.com/article/detail/21691768/