【速報】術後の女性患者にわいせつ行為 男性医師の有罪判決を破棄 審理差し戻し 最高裁

2/18(金) 14:42

手術後に、意識がもうろうとした状態の女性にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われた男性医師(46)の被告について、最高裁は、懲役2年の実刑とした二審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻した。

乳腺外科医の被告は、2016年、当時、勤務していた東京・足立区の医院で、女性患者に対して、乳房から腫瘍を摘出する手術をした後、全身麻酔で、意識がもうろうとしている女性の胸をなめたとされる。

一審の東京地裁は、性的被害を訴えた女性の証言は、麻酔により意識障害が生じる「せん妄」により、幻覚を見た可能性があると指摘。
女性の胸から検出された被告のDNA型については「つばが飛ぶなどして」付着した可能性があるとして、無罪判決を言い渡した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12aadb7cca92a00ed0eed59cd933269f97088fd3