飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達中に自転車で歩行者をはねて死亡させたとして業務上過失致死罪で在宅起訴された男(29)に対し、東京地裁(鏡味薫裁判官)は18日午後、禁錮1年6カ月執行猶予3年(求刑・禁錮2年)の有罪判決を言い渡した。

 起訴状や冒頭陳述によると、被告は昨年4月17日夜、東京都板橋区内で横断歩道を渡っていた男性(78)をはね、脳挫傷で死亡させたとされる。

 検察側は「業務中の運転で特に重い注意義務が課されていた」として、自転車事故では異例の業務上過失致死罪を適用していた。

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