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リアム・ギャラガー、オアシス再結成が“できたらうれしい”と前向き発言「解散すべきではなかった」

リアム・ギャラガーが、2022年2月12日に公開された英紙タイムズのインタビューで、現在はソロ活動に満足しているものの、オアシスの再結成にも興味があることを明かした。

 彼は、「オアシスが再結成できたらうれしいね。なるようにしかならないけどさ。ただ、自分は(ソロ活動に)満足しているんだよ」と述べ、「(バンドは)解散すべきではなかったけれど、そうなってしまったし、これが俺たちの現状なんだ」と心境を語っている。

 オアシスは、最終的にリアム、兄のノエル、ギタリストのゲム・アーチャー、ベーシストのアンディ・ベルの4人で構成されていたが、2009年にフランスでの公演前にリアムとノエルが口論になり、正式に解散した。ノエルは以前、1億英ポンド(約156億円)を貰えるならばバンドに復帰してもいいと語ったことがあったが、リアムはそれに対して無料でバンドを再結成すると反応していた。

 バンドの解散についてリアムは、「俺らは(ザ・ローリング・)ストーンズのように、死ぬまでやっていくものだと思っていた。一時的に休んで、それぞれが自分のことをやって、また戻ってきたかもしれない。それがあんな風に崩壊してしまったのは悲惨だった。あれが起きた時、俺は少し道を踏み外してしまった。あれが俺の人生をつなぎとめてくれていたものだったから」と振り返っている。

 オアシスの解散後、リアムはソロで音楽活動に励んできた。現時点で彼は、2017年の『アズ・ユー・ワー』と2019年の『ホワイ・ミー?ホワイ・ノット』の2作のソロ・アルバムを発表しており、5月27日には3rdソロ・アルバム『カモン・ユー・ノウ』をリリースする。49歳になった彼は、このアルバムのリード・シングルでフー・ファイターズのデイヴ・グロールとの共作「エヴリシングズ・エレクトリック」を、先週開催された【ブリット・アワード2022】で披露した。