韓国Sトラック選手が反則王? 中国映画をIOCに「告発」=韓国人教授
2022年2月18日 10時38分

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国のスピードスケート・ショートトラック選手を「反則王」として描いた映画がこのほど中国で公開され、韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授はこれを国際オリンピック委員会(IOC)に「告発」した。

 中国の動画配信大手、愛奇芸(iQiyi)は12日、映画「Fly, Skating Star」の配信を開始した。

 映画では、配達の仕事をしていた田舎の少年が元国家代表の母の影響でショートトラックを始め、過酷なトレーニングの末に国家代表となり国際大会に出場する。対戦相手の韓国選手はわざと主人公に足を引っ掛けたり、転んだ主人公の目をスケートの刃でけがをさせたりする「反則王」として登場する。負傷した主人公は片目が血だらけになるが、あきらめずに滑って勝利をつかむ。

https://news.livedoor.com/article/detail/21697602/