「頭の良い馬鹿じゃないかと…」政府分科会の議論を島根県知事が厳しく批判

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b63554f6f6e48d59aaccea0a8b54c39c61b598e
島根県 丸山達也知事
「公衆衛生、社会全体としてどうとらえるかという視点とは、ずれている。重症化の割合が10分の1になったとしても、感染者数が20倍になれば、医療に与える影響は2倍になるわけです。だから掛け算で決まることの片方しか見ていない」

知事は感染防止対策によってインフルエンザはここ2年間流行していない一方、新型コロナの感染は止められていない、と指摘。 オミクロン株は侮って良いものでは全くなく、今求められているのは社会全体として病気に立ち向かう公衆衛生の観点だと、専門家の議論に苦言を呈しました。

島根県 丸山達也知事
「頭の良い馬鹿じゃないかと。新しく起きてる状況には新しいことを試さないと。私からすると今の専門家の人たちは感染症の専門家かも知れないけど公衆衛生のド素人。公衆衛生を語る資格はない」