ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は1日、徴兵制を復活させる命令に署名した。
2014年5月2日 5:35
東部で親ロシア派による公的施設占拠が続くほか、ロシアによって領土の一体性が侵害される脅威にも直面する中、軍事力を強化する狙い。
ロシアが一方的に編入したクリミア半島には約1万8千人のウクライナ将兵がいたが、その多くがロシア側に寝返った上、海軍本部や艦船、海兵隊の拠点も失った。
ロシアとの関係が改善する兆しは見えず、ウクライナ軍は早急な立て直しを迫られている。
大統領府は徴兵制復活の目的について「ウクライナへの現実的、潜在的な脅威」への対処を挙げた。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0205C_S4A500C1000000/

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ウクライナ軍と親ロシア派 対立激化 住民避難へ
19日 11時52分
避難する住民「いったい何が起きたのですか。家を離れなくてはいけなくなりました」
一方、ロシアは19日、プーチン大統領が指揮をとる軍事演習を行う予定で、演習には弾道ミサイルや巡航ミサイルの発射訓練のほか、核ミサイル部隊も参加する予定だとしています。
記者「集められたのは高校生です。目の前でけが人が出たときの対処方法を学んでいます」
こうした中、ウクライナ西部リビウでは戦闘が起きた場合を想定し、高校生を対象にした救護活動の訓練が行われました。
訓練に参加した高校生(17)「残念ですが救護の知識は実際に使う機会があると思います」
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6003682.html