読売と朝日に同じ悩み掲載、70代男性が二重投稿

安倍晋三が愛読していることで知られる読売新聞の「人生案内」と、エッジが利いた回答で人気の朝日新聞
土曜別刷り「be」の「悩みのるつぼ」で70代男性の全く同じ相談が掲載される珍事があった。

社内の指摘で二重投稿に気付いた朝日新聞は20日、デジタル版に「今回の『悩みのるつぼ』に掲載した相談は
、先に他紙に載った相談と同じ内容でした。二重投稿はお断りしていますが、今回は編集部の確認が不十分で
気づくことができず掲載に至りました。他紙とは回答の内容は異なっています」という「おことわり」を掲載。
締め切りの都合で間に合わなかった紙面は来週27日付の「be」で「おことわり」を掲載するという。

男性の悩みを先に掲載したのは今月3日付の読売新聞。二重投稿は朝日新聞、読売新聞とも「不可」だが、
「過去にもあった」(朝日新聞広報部)という。

ジジイが相談した内容
読売
[人生案内]50年来の友情 消える

https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210202-OYT8T50106/

朝日
(悩みのるつぼ)亡き友に問い逃したこと

https://www.asahi.com/articles/DA3S14804352.html

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202102200000992.html