「のびた」「しずか」の店名で集客、3億9000万円売り上げる 違法風俗店のオーナーら逮捕
[2022年2月10日18時0分]
https://www.nikkansports.com/m/general/news/202202100000834_m.html?mode=all

東京都新宿区内の個室マッサージ店4店舗を売春場所として使わせていたなどとして、警視庁保安課は10日までに、売春防止法違反(場所提供)容疑で店舗オーナー栄田博容疑者(62)を現行犯逮捕した。同課によると、2011年から営業を始め、計約3億9千万円を売り上げたとみられる。

店名には「のびた」や「しずか」など人気漫画「ドラえもん」の登場人物名が使われ、栄田容疑者は「集客に有利になると思った」と話しているという。

栄田容疑者の逮捕容疑は、21年12月から今年2月の間、オーナーを務める新宿区百人町の4店舗で、タイ国籍の30代女性ら6人が売春することを知りながら、個室を使用させた疑い。

また同課は10日までに、同法違反や入管難民法違反の疑いで店長や従業員ら中国籍やタイ国籍の男女計7人を逮捕した。(共同)