https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220130/k10013457681000.html

北京五輪 フィギュア 三浦・木原ペア 本番のリンクで初練習


北京オリンピックのフィギュアスケートでペアに出場する日本の三浦璃来選手と木原龍一選手が、本番のリンクで初めての練習を行い、氷の感触などを確かめました。

三浦選手と木原選手は30日正午すぎから北京オリンピック本番の会場「首都体育館」で練習を行いました。

2人は30日未明に練習拠点のカナダから北京に入ったということで、ゆっくりと滑りながら氷の感触を確かめると、ショートプログラムの曲をかけてステップやスピンで動きを確認していました。

三浦選手と木原選手のペアは今シーズンのグランプリシリーズで日本選手どうしのペアとして初めて表彰台に上がるなど好調で、今大会はメダル獲得を目指す団体戦で力を発揮することが期待されるほか、個人戦でも上位をねらっています。

オリンピック初出場となる三浦選手は「リンクの真ん中にある五輪を見てやっとこの舞台に来られたと思った。皆さんに楽しんでもらえるようなスケートをしたい」と意気込みを語りました。

また3大会目となる木原選手は「よい仕上がりになっている。不安要素はないので自分たちのやることをやれば結果がついてくると2人とも信じている」と力強く話していました。