特急「やくも」24年にも新型揺れ抑制、岡山-山陰

JR西日本は16日、岡山と山陰地方を結ぶ特急「やくも」用に、新型車両「273系」を新開発すると発表した。2024年をめどに導入する。

車体を傾けてカーブ区間を高速で通過できる「振り子式車両」を改良して採用。現行の別の振り子式車両よりも、揺れを大幅に抑え、乗り心地を向上できるという。

JR西によると、現行車両は「381系」で国鉄時代からのもの。今回の更新により、同社管内で定期の特急運行から国鉄車両が姿を消す。

新型車両は、カーブの地図データを基に、車体の傾きを機械的に制御して揺れを減らす。地図データを振り子式車両の乗り心地改善にいかすのは、国内初という。

https://www.daily.co.jp/society/human_interest/2022/02/16/0015068382.shtml





https://tabiris.com/archives/yakumo273/
https://tabiris.com/wp1/images/2022/02/yakumo2731.jpg