大熊「戻りたい」3.5ポイント増 復興庁、住民の意向調査
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220219-686363.php

 復興庁は18日、帰還困難区域を除く地域の避難指示が解除された大熊町と南相馬市の住民意向調査の結果を発表した。
「(将来の希望も含め)戻りたいと考えている」と答えた割合は、大熊が13.1%(前回調査比3.5ポイント増)で、本年度調査した6市町村で最も上昇率が高かった。2016年7月に避難指示が解除された南相馬は「既に市に戻っている」が65.3%(同2.1ポイント増)に上った。

 「まだ判断がつかない」の割合は23.3%(前年比2.9ポイント減)、「戻らないと決めている」が57.7%(同1.8ポイント減)でともに減少。「既に町で生活している」は2.5%で前年から横ばいだった。
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