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正しいよ。動いてないのはアメリカだから
 バイデン大統領が不思議すぎる。
◆極めて不可思議な事が今、起きている。
 アメリカのバイデン大統領が「プーチンが軍事侵攻することを決断したと確信」「明日にも侵攻するかもしれない」と言っている。
 もしそうであるならば、アメリカは『必死になって』止めなければならないはず。「外交努力」で。『しかし、それが全然無い』。
 逆に、アメリカは『極めて珍しい軍事情報をどんどん出して』、「もうロシアは侵攻するんだ」と(狼少年のように)言い続けている。
しかも「攻撃のターゲットは、(東部ではなく)西部の首都キエフだ」と、なぜか東部だけではなくウクライナ全土を攻撃して収めるかのように言っている。
 じゃあ外交は何をやっているのかというと、同盟国との間で「経済制裁をやるぞ」と言っている。
『でも、肝心の「ロシアと話をする」という事がなかなか見えて来ない』。
 もう一つ不可思議なのは、実は中身。
何をプーチンが要求しているのかというと、2つのこと。
1つは、ウクライナのNATO加盟は絶対にNO。
もう1つは、旧東欧諸国、ポーランドなどに配備しているミサイルも問題。ポーランドには、「イージス・アショア」もある。
『つまり、「安全保障をきちんと話し合おう」と言っている』。
 不可思議だというのは、実はアメリカはその内容について、(ロシアが引き下がれるように工夫して)答える事ができる。
『だから、アメリカが「米ロで安全保障の話し合いをしよう」と言えばいいだけ』。
しかし、実際にやっている外交は、「原理原則でNO」「軍事侵攻したら経済制裁するぞ」。
 だが、原理原則だけではなく、プーチンが上げた拳を下ろさせる「外交上の工夫」は可能。
『しかし、アメリカはそこには本気にはなっていない。だから、極めて不可思議でおかしい』。