>>105
糞じゃないから褒めてるのだが。

いい加減、アメリカやゴミ資本の中国に対する誹謗中傷
から一定の距離をとって
中国のその時々の挙動を書き抜いてみ。

「どうも観察する限り、クソどものたわごとと
違って中国という国や今の指導部は問題に
実に理性的に対処してるように見える」
という風に見えないとしたらそのほうが
目玉が曇ってるかバカ右翼解説員や低俗メディア
に頭が汚染されすぎて「ものごとの評価」という
軸が狂ってきてるのを疑うべき。


試しにいくつか、俺が感心した
「中国の政治指導部は、問題に日本より立派に
対応するようだ。確かにこいつらには指導者の
風格がある」と思えたエピソードを述べて
みようか?

まずもちろんコロナ対策がある。
ゼロコロナやバブルを、つまり自分らの市民の
生命や財産を守るという仕事を中国指導層は
日米より律儀に果たそうと努力しているように
見える。

また中国版サブプライム危機だのと言われた
恒大問題か何かでも、中国こそが昔の日本や
アメリカこそそうするべきなのにできなかった
態度、つまり「投資は自己責任だろ。なんで政府が
博打打ちどものケツふかなきゃいけないんだ?
当たり前だが不動産投機で破産しそうだとか
そういう問題は極力民間で対処しろ。公的資金には
ほぼ期待するな」という態度をとり習近平が
「家は住むためのものであって投機商品
にするためにあるのではない」
と吐き捨てたらしいニュースにも拍手を送りたくなった。

環境問題でも中国はアメリカよりもはるかに
理性的にふるまったと思う。
トランプとか言うのが気候変動はウソだ、
パリ協定なんかクソだと喚いてきわめて
非協力的に振る舞ってた間も、中国はむしろ
ヨーロッパや主要国に実に協力的だった。


そんな具合で俺の中国像はここ十年ぐらいでメキメキと改善している。
昔は日本共産党あたりの言うとおり中国は鼻持ちならないファシストで
革命の麗しき理念の衣鉢を継ぐような存在ではないと
無批判に信じ込んでいたが、俺は最近はそういう
中国批判の方を批判的に見るようになってきたのだ。
「日本の左翼もなんか騙されてそういうふうに
思い込まされてやしませんか? それこそ保守派の
放った『ノイズ』が我らにもっと正確な中国像を
結ばせようとしてないのでは」と。