北京「金」の高木美帆と平野歩夢は3人 日本のメダリストに一人っ子が見当たらないワケ
公開日:2022/02/20 06:00 更新日:2022/02/20 06:00

 北京五輪は20日閉幕するが、「個人種目で活躍した日本のメダリストには、不思議と一人っ子が見当たらないんですよね」と話すのは、スポーツ紙五輪担当デスク。

 言われてみれば、確かにそうか。

 17日のスピードスケート女子1000メートルで悲願の金を獲得した高木美帆(27)は3人きょうだいで、姉・菜那(29)と共に戦ったパシュートでも銀。フィギュア女子銅の坂本花織(21)は3人姉妹の末っ子だ。

 スノボ男子ハーフパイプ金の平野歩夢(23)は3人兄弟の次男で、弟は海祝(19)。スキージャンプ男子ノーマルヒル金の小林陵侑(25)は4人きょうだいで、兄は潤志郎(30)と、揃って出場のケースもままある。

 ちなみに平野は新潟、小林は岩手出身だが、雪国だから“子だくさん”というわけじゃない。

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