記録的な大雪の影響で、北海道の新千歳空港では22日、滑走路の除雪が追いつかず、発着するすべての便が欠航しましたが、このあと運航が再開される見通しです。

新千歳空港を運営する北海道エアポートによりますと、新千歳空港では滑走路の除雪作業を続けていて、このあと運航が再開される見通しです。

一方で、除雪作業の進み具合や天候によっては運航の再開がさらに遅れる可能性もあるということです。

23日に道内の主な空港で午前5時半の時点で欠航が決まっているのは、日本航空が新千歳と羽田、伊丹などを結ぶ11便と函館と奥尻を結ぶ2便の合わせて13便。

全日空では新千歳と稚内、中標津を結ぶ4便の欠航が決まっています。

航空各社は欠航になる便がさらに増える可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220223/k10013497511000.html