福岡県警早良署は23日、公然わいせつ容疑で22日に男を逮捕した事件について、逮捕状の請求書類に記載漏れがあり、手続きをやり直したと発表した。

発表によると、逮捕されたのは福岡市早良区の自営業の男(43)。昨年12月、同区内の駐車場でズボンのチャックをおろして下半身を露出した疑い。目撃した40歳代の女性が110番し、発覚した。容疑を否認している。

同署は22日正午頃、公然わいせつ容疑で男を逮捕した。刑事訴訟規則では、逮捕状の請求書には、逮捕容疑以外に別の事件で逮捕状を請求している場合などは、その容疑事実の記載も必要だが、記載されていなかったという。

同署は22日夕に男をいったん釈放して自宅に帰した。改めて請求し直した逮捕状で、23日明け方に同容疑で逮捕した。

同署は「今後、県警本部と連携の上、再発防止に務めたい」とコメントした。

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