神奈川県は22日、現在流行している新型コロナのオミクロン株と系統が異なり、ステルスオミクロンとも呼ばれている「BA.2株」が、県内で初めて確認されたと明らかにしました。

「BA.2株」への感染が確認されたのは、県内に住む10代・20代・50代の男性3人で、いずれも海外渡航歴はないということです。

3人は同居する家族で、最初に症状が出た20代男性の感染経路は分かっていませんが、全員、症状は軽症または無症状で、1月24日までに療養を終えています。

「BA.2株」は従来のオミクロン株より感染力が強いといわれていて、県は、すでに市中でも広がっている可能性があるとの見解を示しています。

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