来月1日にホテルJALシティ富山がオープン 富山駅前にホテルが相次ぎ開業するワケは… [934235224]
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https://www.tulip-tv.co.jp/news/news_detail.html?nid=7878&dd=20220222
来月1日、富山駅前に新たにオープンするホテルの内部が22日報道陣に先行公開されました。
富山駅周辺では建設中のホテルや商業施設が、来月、相次いでオープンします。
その背景には、北陸新幹線の敦賀延伸効果への期待があるようです。
富山駅南口から徒歩3分。
来月1日にオープンする、「ホテルJALシティ富山」。
シンプルでモダンな空間の中に富山の地域色がちりばめられています。
山ア規嗣・開業準備室長「富山県に初出店となりますので、地域の皆様に愛していただけたり地域の魅力を伝えるというのが我々の意義かなと思っている」
レストランは富山の食材を使った、多彩なメニューを強みとしていて「ます寿司」の食べ比べセットや富山の郷土料理をアレンジした創作料理も豊富です。
料理に合わせる富山の地酒は、8種類。
こんな形で楽しめます。
「お金をチャージしたプリペイドカードをここにさして、自分の気になったお酒を好みの分量味わうことができるんです」(橋本アナ)
は客室にも。
「こちらのアメニティ、時計やトレー、タンブラーも富山のメーカーがつくったメイドイン富山。細かいところにも富山へのこだわりが感じられます」(橋本アナ)
総客室数は252室。
グレーを基調に、JALのブランドカラーである赤が散りばめられていて、落ち着きの中にも華やかさが感じられる空間です。
段差のないバリアフリーの客室もあるほか感染症対策も力を入れています。
山ア規嗣・開業準備室長「我々も感染対策を万全で皆様のお越しをお待ちしております。県民の方も富山の駅近くで時間を過ごされた後、お帰りが遅くなった際にはご利用いただければ」
富山駅前では、来月「JALシティ富山」に続き、「ヴィスキオ富山」も開業。
大手ホテルの開業が相次ぎます。
来月18日にオープンするのは、JR西日本グループの「ホテルヴィスキオ富山」。
そして、およそ1年後には、北陸初進出となる「ダブルツリーbyヒルトン富山」が開業予定です。
相次ぐホテル開業の背景にあるのは、2024年春に控えた北陸新幹線の敦賀(つるが)開業です。
北陸経済研究所・藤沢和弘さん「金沢にあれだけホテルが集中して金沢の地価がすごく上がったんですね。そこで今、ホテル業界の大手は富山と福井にいっぱいホテルを建て始めている。そういう点では北陸全体でひとつの観光コンテンツとしての魅力が出てきているということと、新幹線が2年後に福井県敦賀市まで延伸することによって敦賀と京都は1時間ちょっとで行けるようになるので、これから当たり前のように北陸新幹線を乗り継いで金沢、富山、長野で観光して東京に入るのが表のルートに変わってくると思う。そういう動きを先取りした流れが富山とか福井に起こっている」
そして、観光だけでなく富山にとって重要なホテル需要が、企業の研修や国際会議などいわゆる「MICE(マイス)」だと指摘します。
藤沢さん「富山は街なかの観光がない一方で、大きな国際会議場と大きなホテルがありますので、そういう点ではMICEっていう学会とかミーティングの場所に非常に適していますね、東京からも近いですし。半分ビジネスみたいなお客さんをこれからいくらでも呼んでこられるかなと思います」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています