知的障害者の顔をけり“ドラマー”施設職員の男逮捕 防犯カメラに動かぬ証拠
https://www.fnn.jp/articles/-/319972

入所者に対する暴行の疑いで逮捕されたのは、障害者支援施設の職員・三宅暢洋容疑者(39)。
事件は、兵庫・たつの市にある、障害者支援施設「パレットたつの」で起きた。
警察によると、三宅容疑者は、20日の午前2時半ごろ、施設内の個室で、27歳の男性入所者の顔を蹴った疑いが持たれている。
男性には知的障害があった。
三宅容疑者「左足で1回蹴ったことに間違いありません。いろんなことがありすぎて、暴力をふるってしまった」
警察の調べに対し、容疑を認めている三宅容疑者。
施設の理事長に対しては。
施設の理事長「(三宅容疑者に)土下座されました。『本当に申し訳なかったです』と言いました」
男性入所者の顔にあざがあることに気づいた別の職員が、共用スペースの防犯カメラを確認。
すると、三宅容疑者が暴力を振るう場面が映っていたという。
施設の理事長によると、かつてバンドを組んでいたという三宅容疑者。
また、「明るくて仕事ができる」とする一方、別の一面もあったと話した。
施設の理事長「議論になると一瞬カッとなるかんじ。短気な感じは否めない。保護者、利用者を裏切る形になって、本当に申し訳ない」
暴行を受けた男性は、鼻を骨折している疑いがあり、警察は、暴行との関連を調べている。