四国きっての大商店街、愛媛県の松山銀天街。
ここで不可解な連れ去り事件が起きた。
被害者は、看板猫のエリザベス。
店の中を自由気ままに歩き回る1匹の猫。
商店街のアイドル猫として知られる、エリザベス。
その身に何が起きたのか。
エリザベスの飼い主・圓光寺 郡直行住職「商店街のお店で昼間、休ませてもらっていることがある。(店の人が)2月4日から姿を見ないと」
こつぜんと姿を消したエリザベス。
商店街の人を中心に100人近くが加わり、捜索が行われた。
すると、2月4日の防犯カメラ映像にエリザベスが連れ去られる瞬間が映っていたという。
深夜の商店街を歩くエリザベス。
そこに、電動カートに乗った男が現れた。
そして、次の瞬間、エリザベスを捕まえようとし始めた。
エリザベスは逃げ出そうとするが、男は通行人の目線を気にすることもなく、エリザベスを連れ去っていった。
飼い主が虐待などへの不安を募らせる中、男について思わぬ情報が寄せられた。
エリザベスの飼い主・圓光寺 郡直行住職「(男は)万引きの常習犯だったみたい。また近所のコンビニエンスストアで万引きしたところを警察へ通報されて逮捕になっている」
男は15日、商店街で万引きをした疑いで現行犯逮捕された。
その家宅捜索で、男の自宅からエリザベスが無事に見つかった。
(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/50d5a9d15cc48229ff9a55435f59e98e4811ff74