「ウクライナ危機を誘発した大きな責任は、ロシアではなくアメリカと西側同盟国にある」
とアメリカの高名な国際政治学者のミアシャイマー教授(シカゴ大学)が指摘している。

その主張は以下のようなものだ。

ウクライナ危機を誘発した大きな責任は、ロシアではなくアメリカとヨーロッパの同盟諸国にある。
危機の直接的な原因は、欧米が北大西洋条約機構(NATO)の東方への拡大策をとり、ウクライナをロシアの
軌道から切り離して欧米世界に取り込もうとしたことにある。
また同時に、2004年のオレンジ革命以降のウクライナ内部の政権転覆などを欧米が支援したことも、
今回の危機を誘発した重要な要因だ。

ソース論文
Why the Ukraine Crisis Is the West’s Fault
https://www.mearsheimer.com/wp-content/uploads/2019/06/Why-the-Ukraine-Crisis-Is.pdf