ＥＵ、24日に緊急サミット 「ロシアの責任追求」巡り協議
［ブリュッセル ２３日 ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）首脳は２４日に緊急サミットを開催し、ロシアによるウクライナ東部・親ロシア派地域の独立承認を巡り次の対応について協議する。
ＥＵは２３日、対ロシア制裁措置の第１弾を承認。声明で、ロシア政府によるＥＵ金融市場での資金調達能力を制限し「エスカレートする攻撃的な政策への資金供給を制限する」措置が含まれるとした。
ＥＵ外相は２２日、ロシアの２７の個人と団体、銀行や国防セクターに制裁を科す方針で合意。ロシアによる欧州資本市場へのアクセスを制限し、ロシア下院の全議員も制裁の対象となる。
ミシェルＥＵ大統領によると、緊急サミットは２４日１９００ＧＭＴ（日本時間２５日午前４時）に始まり、「ロシアの行動に対しどのように責任を問うか、さらにウクライナへの追加支援など、ルールに基づく国際秩序の擁護に向けた方策」などを巡り協議する。
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