ひろゆき&成田悠輔VS国会議員「民主主義の象徴となるような国は(新型コロナで)ズタボロ」

民主主義はオワコン!

米イェール大学助教授の成田悠輔氏が「日経テレ東大学」制作陣に突きつけた仮説だ。

この「成田仮説」を徹底議論しようと、日経テレ東大学では急遽、新ビジネストーク番組「Re:Hack(リハック)」を立ち上げた。
参議院議員であり自民党の一億総活躍推進本部本部長を務める猪口邦子氏をゲストに迎え、近代民主主義誕生の地の一つ、
フランスからは西村博之(ひろゆき)氏がオンラインで参加した。

成田氏の仮説の根拠はこうだ。

横軸を民主主義的な政治制度の度合いを指数化したもの、縦軸に2020年の100万人あたりのコロナ死者数を置いてみると、注目すべき結果が出たという。

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中国に代表されるような権威主義的な国や、エジプトをはじめとする中東諸国はコロナの封じ込めに成功している一方で、
アメリカ、ブラジル、フランスなど民主主義の象徴となるような国においては、「ズタボロで大量の人が死んでいる」。

民主主義である国ほど、コロナの死者が多いという強い相関関係があることがわかったのだ。さらに民主主義的な国ほど成長できていないということも明らかだという。

ここで、成田氏が助教授を務めるイェールの卒業生でもある猪口氏の学者魂が火を吹く!

「独立変数がたくさんないとダメ!」

コロナによる死者数や経済成長率の他にも、マスクの着用率など様々な要因を計算に加えるべきだという指摘だ。鋭い指摘だが、成田氏はここぞと反論。
50ページにもなる論文を書いて、重要そうな変数を入れて考察したが、「同じ結果になる」というのである。

どのくらい乾燥しているとか、緯度経度がどのくらいとか、高齢化の度合いとか、糖尿病の患者率とか、様々な変数で検討した結果なのだ。

いかそ
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2021/024210.html