22日、愛知・名古屋市の郵便局でガソリンのような液体がまかれ、現金が奪われた強盗事件で、51歳の男が逮捕された。

男は「ガソリンをまいたものです」と、公衆電話から自ら110番通報していた。

逮捕されたのは、名古屋市緑区の無職・藤光孝志容疑者(51)。

警察によると、藤光容疑者は22日、南区の名古屋元桜田郵便局で、「金を出せ」と言って局員らにガソリンのようなものをかけるなどして、現金9万1,000円を奪った疑いが持たれている。

藤光容疑者は、現場からオートバイで逃走していたが、23日夜、55kmほど離れた豊橋駅前の公衆電話から、「ガソリンをまいたものです」と自ら110番通報していて、調べに対し容疑を認めている。
この事件のおよそ15分前には、1.5kmほど離れたコンビニでも強盗未遂事件が起きていて、警察は、藤光容疑者の犯行とみて調べている。

https://www.fnn.jp/articles/-/320337