ヤマハ発動機は2022年2月24日、「XSR700 ABS」の2022年モデルを発表した。
マイナーチェンジを遂げ、各部をブラッシュアップ。
ボディカラーにも注目だ。

「XSR700 ABS」は、ヤマハスポーツバイクの長い伝統を濃厚に感じさせるスポーツヘリテージモデル「XSR」シリーズのミドルバージョン。
軽快で扱いやすいモダンなネイキッド「MT-07」をベースに、クラシカルなディテールが目立つ個性的なスタイリングを採用してレトロな雰囲気にイメージチェンジ。
カジュアルにスポーティな走りを楽しめるモデルだ。

この2022年モデル、メカニズムの面では「MT-07」譲りの水冷並列ツインエンジンが平成32年排出ガス規制への適合果たしたことと、標準装着タイヤにミシュランのロード5が採用されたことと、フロントブレーキローター径がΦ282mmからΦ292mmに大径化されたことにより、スポーティな乗り味が磨かれたのが主な変更点。

さらにヘッドライト、ポジションランプ、フラッシャーランプは新たにLED化され、メーターもネガポジ反転液晶を使用した新型が装着されている。

そしてカラーリングは、往年のヤマハスポーツの名車である「RZ250」をイメージさせるグラフィックを取り入れた、精悍さにあふれるブラックメタリックXと、明るく軽快なラジカルホワイトの新色2タイプが用意されている。税込価格は両カラーともに93万5000円。

https://www.autoby.jp/_ct/17521009
https://i.imgur.com/0kTFtn6.jpg
https://i.imgur.com/K3JUaUe.jpg