同居の兄の遺体を自宅に放置したとして、藤沢北署は24日、死体遺棄の疑いで、藤沢市立石1丁目、無職の男(61)を逮捕した。

 逮捕容疑は、1月18日から2月24日の間に、無職の兄(63)の遺体を放置した、としている。
容疑を認め「兄が息をしていなくて死んでいると思ったが、何もしなかったことは間違いない」と供述している。

 署によると、男は兄と、介護が必要な母(85)の3人暮らし。
2月24日午後2時ごろ、兄の遺体を放置したと自ら通報し発覚した。
署員が駆け付けると、兄は居室のベッド脇に横向きの状態で倒れていたという。

 男は、調べに対し「兄は体調不良だった。俺が全部面倒を見ていた」と話しており、署が詳しい経緯と死因を調べる。

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