福岡市中央区で24日夜遅く、原付バイクのタイヤをパンクさせたとして、男が現行犯逮捕されました。
被害は先月から相次いでいて、警察が関連を調べています。

警察によりますと、福岡市中央区春吉の自称・土木作業員、紙屋秀哲容疑者(43)は、24日午後11時半ごろ、自宅近くに止められていた新聞配達用の原付バイクのタイヤを千枚通しで突き刺し、パンクさせた疑いがもたれています。

警察は、先月中旬ごろから同じバイクへの被害を複数回確認していて、張り込んでいた警察官が犯行を目撃し現行犯逮捕しました。

バイクは、近くに住む新聞配達員の男性(60代)が使用しているもので、紙屋容疑者は「すれ違った時に舌打ちされたと思った」と、容疑を認めています。

警察は余罪についても調べる方針です。

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