【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(25日午前2時〜)
2022年2月25日 21時19分 ウクライナ情勢
ロシアは24日、ウクライナに対する軍事侵攻に踏み切り、ロシア国防省はこれまでに11の空港を含むウクライナ軍の80以上の施設を攻撃したと発表しました。プーチン大統領は「ほかに選択肢はなかった」と述べ、軍事侵攻を正当化しました。
ロシア、ウクライナ、アメリカ、そして日本などの動きを随時更新してお伝えします。
ウクライナ大統領「命が失われるのを防ぐため交渉のテーブルに」
ウクライナのゼレンスキー大統領は、25日、ビデオで声明を発表し、「ロシアの大統領にもう1度、呼びかけたい。ウクライナ全土で戦闘が続いている。人々の命が失われるのを防ぐため、交渉のテーブルにつこう」と述べ、プーチン大統領に対し、話し合いを求めました。
ロシア外相 “武装解除しない限り交渉に応じられず”
ロシアのラブロフ外相は25日、モスクワで開かれた記者会見で「ゼレンスキー大統領の呼びかけに応じてウクライナ軍が抵抗を止め、武器を捨てれば交渉の準備はできている」と述べ、ウクライナ軍が武装解除しない限りは交渉には応じられないという姿勢を示しました。
習近平国家主席とプーチン大統領 電話会談
ウクライナ情勢をめぐって、25日午後、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が電話で会談しました。
国営の中国中央テレビによりますと、この中でプーチン大統領は今回の軍事行動に至ったロシア側の立場を説明したうえで、ウクライナ側とハイレベルの交渉を行いたいと表明したとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220225/k10013500481000.html