【ワシントン、ブリュッセル時事】米欧は26日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が激しさを増す中、世界の銀行決済取引網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からロシアの一部銀行を排除する新たな制裁を科す方針を表明した。ロシア中央銀行の外貨準備の利用も制限する。

 米国と欧州連合(EU)に加え、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダが共同声明で発表した。主要国で連携してロシア経済の孤立化を図り、侵攻を続けるプーチン政権への圧力をさらに高める狙いがある。共同声明に日本は含まれていない。

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