ロシア通信監督当局は26日、ロシア軍のウクライナでの軍事行動に関し、
「攻撃」や「侵攻」、「宣戦布告」といった表現を使って報じた独立系メディアに対し、記事の削除を要求した。
プーチン政権は国内での反戦機運の広がりを警戒している。
通信監督当局は、検察当局からの要請があったとした上で、独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」や
独立系放送局「ドシチ」などに通告を送ったと発表。
政権がウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と表現していることを踏まえ、これらのメディアが「事実と一致しない情報」を流していると主張した。
削除しない場合はこうした情報へのアクセスが制限されると警告し、行政罰を科す可能性にも言及した。
https://news.infoseek.co.jp/article/220227jijiX290/?tpgnr=world