27日午後6時すぎ、奈良県三郷町夕陽ケ丘の妹尾忠彦さん(84)の住宅から火がでて、およそ4時間後に消し止められましたが、ほぼ全焼し、焼け跡から4人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、この住宅には、妹尾さんと80代の妻、それに50代の長男と長女のあわせて4人が暮らしていたとみられています。
火事のあと、いずれも連絡が取れなくなっているということで、警察は、亡くなったのはこの4人とみて身元の確認を進めています。

妹尾さんは寝たきりの状態で、介護が必要だったという情報もあるということです。

警察と消防は、28日朝から現場検証を行って火事の原因を調べています。

現場は、近鉄生駒線の勢野北口駅から東に600メートルほど離れた住宅街です。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220228/2000058295.html

https://imgur.com/a/rB2b9Jp.jpg