ザビエルが非難した守護大名・大内義隆の「男色」の真相(JBpress)
https://news.yahoo.co.jp/articles/45d0d3c0bfdab05eb4b2e4f6a0bfd909e307d74c

(前略

すべての(仏僧には)破戒の相手となる少年がいて、そのことを認めたうえに、それは罪ではないと言い張るのです。世俗の人たちは僧侶の例にならって、ボンズ(=坊主)がそうするのだから、我々もまたそうするのだと言っています。(「フランシスコ・ザビエル書翰」)

当時の日本人にはおせっかいな話だったらしく、ザビエルを「この人たちは男色の罪を禁じているよ」と嘲笑したという。

(中略

町で辻説法を行なったザビエル一行は人々から嘲りを受けた。異教徒が振りかざす正義に、現地民が反発したのだ。特に一神教や一夫一妻制の教えと、男色を罪悪とする教理には不満が強かった。唾を吐きかけられ、石を投げられることもあったという。

(後略