父親と祖父の遺体を砂浜に遺棄か、男を逮捕 金沢市
2022年3月1日 15:21
https://news.ntv.co.jp/category/society/6c211c21090c4707ac4f5d92439cc064
https://prod-gallery-image-optimizer.typeline.play.jp/n24/articles/6c211c21090c4707ac4f5d92439cc064/9230bf79-d5a7-4840-8b65-3cd0e9bb555f.jpg

父親と祖父の遺体を砂浜に遺棄したとして、金沢市に住む男が先月28日に逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは金沢市の無職・表加津彦容疑者(34)です。

警察によりますと、表容疑者は祖父・友治さん、父・健治さんの遺体を2020年3月から6月までの間に金沢市内の砂浜に遺棄した疑いがもたれています。

調べに対し、表容疑者は「実家に放置していた父と祖父の白骨遺体が見つかってしまうのではないかと思い、砂浜に捨てた」と容疑を認めています。

2人の遺体は死後10年以上が経過していているとみられ、現場で白骨化した状態で見つかっています。

遺体は2020年6月に通行人から「金石の砂浜で骨を見つけた」という通報で発見され、DNA鑑定によって身元が特定されていました。
また、遺棄された2人についてはことしに入り、親族から捜索願も出されていました。

殺人の可能性も視野に入れて捜査するとともに、1日午後にも検察に送検するとしています。