<速報>熊本県、アサリ偽装根絶条例制定へ

 熊本県の蒲島郁夫知事は2日午前の県議会本会議で、輸入アサリを「熊本県産」と表示した産地偽装の根絶に向けた独自条例の制定に着手したことを明らかにした。生まれも育ちも熊本の純県産アサリを守り育てて適正に販売流通することを掲げ、6月定例県議会への提出を目指す。

 また、県内の海でアサリを短期間、成育・保管する「蓄養」が産地偽装につながっているとして、漁場を業者に貸し出した漁協には、アサリ関連の漁業振興の補助金を交付しない意向を表明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/81949899704b7dc3dd854dd26859d80d6c651591