外国産アサリが「熊本県産」として流通していた問題を巡り、熊本県の蒲島郁夫知事は2日の県議会代表質問で、産地偽装防止に向けた独自の条例制定に着手したことを明らかにした。
6月の県議会定例会への提案を目指す。

 蒲島知事は条例の狙いについて、「産地偽装を根絶し、純粋な県産アサリを守り育て、適正に販売流通していく」と述べた。
県は2月8日から約2か月、県産アサリの出荷を停止している。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220302-OYTNT50054/