ゼレンスキー大統領「今後も頑張り抜く」 ウクライナ侵攻から1週間
3/3(木) 22:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5adde0e94869cdfba22a87f5594b63528b73251
 ロシア軍のウクライナ侵攻から1週間を迎えた3日、ウクライナのゼレンスキー大統領は
「我々が降参すると思っている人は、ウクライナを全く理解していない」と述べ、
プーチン大統領が率いるロシアに抗戦する意思を改めて強調した。
 ゼレンスキー氏はビデオメッセージで演説。ニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」によると、
「1週間前、ロシアがウクライナに侵入した。戦車やその他の装甲車両はまるでイナゴのようだった」と述べ、大軍での侵攻を振り返った。
 さらにロシア軍について、「地上で重要なことを何もできなかったため、戦術を変更し、ミサイル攻撃と爆撃を仕掛けることを余儀なくされた」と指摘。
「戦争の初めの数日間は本当に複雑だった。しかし私たちは団結し、強かった、つまり耐え抜いた。今後も頑張り抜くだろう」と訴えた。
 演説の最後にはロシア語で、「家に帰って」とロシア側に語りかけた。(モスクワ=佐藤達弥)
朝日新聞社