ウクライナ危機 プラユット首相が「タイは中立を維持」
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関係筋によれば、プラユット首相は3月1日の閣議で、ロシア軍のウクライナ侵攻についてタイは中立の立場をとるとの方針を再確認した。タイに駐在する諸外国の外交官からはプラユット首相に対しロシア非難の姿勢を示すよう求める声があがっているというが、首相は閣議の席上、タイとロシアの長きにわたる関係を考慮してタイが態度を決める必要があるとの考えを示したという。

タイなど10カ国で構成される東南アジア諸国連合(ASEAN)はロシアとウクライナが話し合いウクライナ危機を解決すべきとの姿勢を示しており、プラユット首相は閣議後、「タイはASEANのスタンスに従う」と補足した。
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